パソコン廃棄・処分前のハードディスク完全消去を行います。

パソコンを廃棄・処分する時 或いは 知り合いにあげる時など、個人情報の漏洩防止の為、ハードディスクに残っているデータを完全消去しましょう。
削除したはずのデータは消えずに残っている。
データを削除して「ごみ箱を空にする」を行っても、実はハードディスク上にはデータが消えずに残っています、削除したメールなども同様です。
これらのデータは復元ソフトウェア(市販)を利用し簡単に復元する事が出来てしまいます。
パソコンを処分した後復元され情報の漏洩につながる事も十分考えられます、特に個人情報に関するものはデータの完全削除が必要です。
次のホームページにガイドラインが記載されています。
社団法人 電子情報技術産業協会 JEITA
「パソコンの廃棄・譲渡時におけるハードディスク上のデータ消去に関する留意事項」をご覧ください。
ハードディスクのデータ完全消去の方法
「パソコン助けてねっと」では、完全消去用ソフトを使い、3回の消去処理を実行します。
1回目...ハードディスク全域に 乱数を書き込みます。
2回目...別の乱数を書き込みます。
3回目...0 を書き込みます。
これは、米国国家安全保障局の勧告による消去方法であり、一般的に行われている方法です。
3回目が終わった状態でハードディスクに書かれている内容を表示します。
消去が正しく終わっていればハードディスク全域に 0 が書き込まれています。
お客様はこれを確認した上で安心してパソコンの廃棄・処分を行ってください。
尚、消去済みのハードディスクはFormatする事により再度使用する事が可能です。
FormatはWindowsで使用可能な状態に初期化する事です。
Windowsのインストール時にFormatを選択・実行してください。